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【ペットと防災】ペットの避難生活で最も不安なこと第1位は「オーナー様と同じ空間で過ごせるかどうか」ペットと防災についてのアンケート結果のご報告

年始の震災では心の痛むニュースがたくさんあり、ペットとの避難についても課題が見えています。

今回、レティシアンでは、全国のペットオーナー様1,060人を対象に、「愛犬・愛猫との防災・避難」に関するアンケート調査を実施いたしました。

大切な家族との被災…いつ来るか分からないいざという時に備えて、ペットオーナー様が実際に準備しているアイテムやペットとの避難において最も不安に思うことについてお聞きしました。

調査概要

調査期間:2024年2月21日(水)~2月26日(月)
調査手法:インターネット調査
調査対象:ペットオーナー様 男女全国
調査人数:1,060人
調査機関:株式会社レティシアン

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「株式会社レティシアン調べ」と明記のうえ、本コラムのリンクURLを添付してください。

アンケート結果

ペットとの被災を想定した準備はありますか?

準備している     81人(8%)
ある程度している   349人(33%)
あまりしていない   427人(40%)
まったくしていない  203人(19%)

準備している方は、準備内容をすべて教えてください。

1位:マイクロチップの装着 459人(43%)
2位:基本的なしつけ(キャリー慣れ、待て・おいでなど) 382人(36%)
3位:ペット用防災アイテムの用意 371人(35%)

▼その他の準備
・ペットの避難方法について家族と話し合っている
・最寄りの避難所のペットの受け入れ可否確認
・ペットの防災教室に参加した
・車中泊の準備
・一時的な預け先の確保
・車のガソリンを満タンにしている

準備している方は、防災のために特別に準備をしているアイテムをすべて教えてください。

1位:キャリーバッグ・ケージ 576人(54%)
2位:フード 549人(52%)
3位:リード 457人(43%)

▼その他のアイテム
・お水
・フードやお水の入れ物
・防寒・熱中症対策グッズ
・消臭アイテム
・持病やケガに関する常備薬
・印刷したペットの写真
・ペット手帳
・靴・靴下

被災時の人の避難場所について、考えている場所はありますか。

はい651人(61%)・いいえ409人(39%)

被災時のペットの避難場所について、考えている場所はありますか。

はい451人(43%)・いいえ609人(57%)

ペットの避難生活において最も不安なことは何ですか。

1位:オーナー様と同じ空間で過ごせるかどうか 397人(37%)
2位:ストレス 236人(22%)
3位:他のペットや人とのトラブル 163人(15%)

▼その他の不安なこと
・体調不良
・食事
・トイレ
・防寒や熱中症

ペットとの被災や、避難生活に関するエピソード

・熊本地震の際、近くの小学校の体育館に避難をしましたが、ペットの受け入れはなく、車の中に犬は寝かせました。

・迷子になった時用に名札が良いとは聞きます。

・震度6の揺れを経験し、犬も恐怖を感じていることがわかった。スマホの緊急地震速報がなるたびに震えていた。今はかなり落ち着いたが、揺れや音に敏感になるのは人も犬も同じであると。

・以前に避難したことがあったけど、わんこは避難場所に入れなくて、車で3日間過ごした。避難が長くなると心配になる。

ペットとの被災や、避難生活に関する気になる商品や情報について

・停電になった際に温度管理できるアイテムがあったら良いなと思います。

・車がないので、テント購入を検討中。

・賞味期限の長めのドッグフードやおやつ。

・テントみたいに折りたためるコンパクトトイレを用意しています。

・自治体に確認しなくても、ペット受け入れ可能な近くの避難所がもっと簡単に分かるといいなと常々思ってます。

・いざと言う時にあずかっていただける地域の動物専門の施設の一覧表があれば安心です。

まとめ

災害はいつ起こるのか分かりません。
ペットオーナー様にはぜひ今、愛犬・愛猫との<防災・避難>について考え、調べ、準備をして、大切な家族を守っていただきたいです。
レティシアンでも何かできることはないか、日々検討を重ねております。
ぜひペットとの避難方法について、現状や課題についての下記コラムもチェックしてみてください。

【防災準備】~ペットと一緒に避難するためには?~

 

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