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【ネコちゃんにオシャレは必要?】~首輪と洋服~

2023.08.02

#猫
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こんにちは。レティシアンスタッフのMです。

ペットショップへ足を運ぶと、ネコちゃんとワンちゃん兼用のものや、ネコちゃん専用の首輪や洋服が並んでいるかと思います。最近ではさまざまなデザインが増えており、バリエーションも大変豊かですよね。

ネコちゃんはワンちゃんと比べて、自分の身に何かついていると嫌がる子が多いので、首輪や洋服など何も身につけていないイメージが強いかと思います。(我が家のネコも体をのけぞってまで嫌がるので、何も身につけさせてくれません…。)

しかし、ペット関連のイベントや催しに参加すると、多くのネコちゃんが首輪や洋服を身につけていました。「ネコちゃんにオシャレは必要なの?」と疑問を持つオーナー様もいらっしゃるかと思いますが、ネコちゃんが首輪や洋服を身につけることは、可愛さだけではなく、メリットもあるようです。

今回は、「ネコちゃんのオシャレ」についてメリット・デメリットをお話しさせていただきます。

ネコちゃんがオシャレするメリット

首輪のメリット

・迷子になったときの身元確認に役立つ
・万が一脱走してしまった際に「飼いネコ」であるという目印になる
・鈴がついていると居場所がわかって閉じ込め防止になる
・災害時の避難では首輪とリードの着用を求められる場合がある

 

首輪に住所や連絡先を記載しておくと、万が一家の外へ出てしまったり、災害が発生してはぐれてしまったりしたときに、オーナー様のもとへ帰ってくる確率が高くなります。

昨年、マイクロチップの装着が義務付けられましたが、マイクロチップは「専用のリーダー(読み取り器具)で読み取ることで、オーナー様を辿れる」という仕組みです。首輪もあわせて身につけておくことで、一目で身元が確認でき、より簡単に見つけやすくなるのでおすすめです。

※マイクロチップの詳しい内容は以下のコラムをご覧ください
【愛犬・愛猫の迷子対策に】マイクロチップ装着のメリットとは

また、鈴がついた首輪を身につけていると、部屋のどこにいるか居場所が把握しやすくなります。そのため、部屋の中や押し入れの中など、万が一の閉じ込め防止にもつながります。

洋服のメリット

・暑さや寒さ対策になる
・乾燥対策になる
・抜け毛の飛散防止対策になる
・病気やけがの予防になる

 

室内で生活しているネコちゃんは、外で生活しているネコちゃんと比べて、体温調節がうまくできない傾向にあります。そのため、オシャレのためだけではなく、暑さや寒さを軽減させる目的で洋服を身につけているネコちゃんも多いようです。
また、身につけた洋服の中に毛が落ちるため毛の飛散防止に役立ちますし、寝たきりのネコちゃんの床ずれ防止にもつながるため、洋服のメリットは大いにあると思います。

なお、オシャレをする服とは少し異なりますが、手術後や病気(皮膚病など)の治療中に、ネコちゃんが傷口をなめたり、引っかいたりしてしまうことを防ぐ「術後服」という服があります。
手術後といえば「エリザベスカラー」という保護具をつける印象が強いですが、エリザベスカラーは視界が遮られて嫌がるネコちゃんが多いため、最近では術後服を着用して、傷口が開いてしまうことを防ぐ病院も増えてきているようです。

ネコちゃんがオシャレするデメリット

首輪のデメリット

・毛繕いがうまくできずにストレスになる
・身につけ慣れないうちはストレスを感じる
・事故につながる恐れがある
・首輪の部分の毛や皮膚に摩擦が起こり、抜け毛や皮膚炎を招く恐れがある

 

首輪での事故は「首輪がどこかに引っかかってしまい、首がしまってしまう」といったケースが多いようです。そのため、どこかに引っかかったらすぐに外れるような、セーフティタイプの首輪をおすすめします。
また、摩擦による抜け毛や皮膚炎については、定期的に首輪を洗ったり、古くなったら新しい首輪につけ変えてあげたりなど、清潔さを保っていれば防げることが多いです。

なお、「身につけ慣れない」などのストレス症状については、首輪の選び方に気をつけることで軽減できるようです。

洋服のデメリット

・身につけ慣れずにストレスになる
・毛繕いがうまくできずにストレスになる
・毛玉になりやすい
・装飾品を誤飲してしまう恐れがある

 

圧迫感を感じたり、毛繕いがうまくできなかったりすることから、洋服を身につけることを嫌がるネコちゃんが多いようです。
また、長毛種のネコちゃんは、服の中で毛がこすれて毛玉になりやすいため、定期的なブラッシングが必要になります。

他にもリボンやボタンなど、さまざまな装飾がついた洋服は、毛繕いの際に誤飲してしまう恐れがあるため、比較的シンプルなものを選ぶことをおすすめします。飾りがついている洋服の場合は、購入前に外れやすい装飾品がないかどうか、着ているうちに装飾品がなくなっていないかなど、よく確認することが大切です。

選び方のポイント

首輪の選び方

・幅が1㎝程度、ぴったりサイズで人の指が2~3本程度入るもの
・素材や重さは適切か
・セーフティ首輪は安心安全

 

首輪の事故は、首輪に隙間があることで発生してしまうケースが多いようです。見た目が苦しそうに感じてしまうかもしれませんが、安全のためにあえてネコちゃんの首ぴったりに近い状態で身につけることをおすすめします。

また、ネコちゃんにもそれぞれ好みがあり、“つけ心地の良い素材” というものがあります。

素材や飾りによってネコちゃんの嫌がり具合がかなり異なってくるので、嫌がる場合は軽くて柔らかい綿素材の首輪に変えてみたり、鈴がついている場合は外してみたりと、ネコちゃんの様子を見ながら数種類の首輪を試してみることで身につけ慣れないストレスは大きく緩和できると思います。

洋服の選び方

・伸縮性の高いもの
・動作の妨げにならないもの
・着脱のしやすいもの

 

洋服を身につけたことにより、動作の妨げになってはストレスを感じてしまいます。そのため、まずはなるべく伸縮性のあるものを選ぶと良いでしょう。

また、脱ぎ着する際に静電気が発生してしまうとかわいそうなので、静電気が発生しにくい素材の洋服を探してみることもおすすめです。

首輪と同じように、洋服もネコちゃんの好みがあると思いますので、いろいろな素材やサイズを試して、“ストレスを減らすこと” を意識しながら選びましょう。

着用前に~サイズの測り方~

どんなサイズがあうのか、ネコちゃんの体の大きさを測ってから首輪や洋服を探すことも大切です。

体の大きさを測る際は、ネコちゃんが落ち着いているときに、ネコちゃんを4本足で立たせた状態で測りましょう。首回り(首輪を身につける箇所)・胴回り(胴で一番太い箇所)・背丈(首輪からしっぽの付け根までの長さ)の3ヶ所を測ることが多いです。

ネコちゃんが暴れてしまいうまく測れない場合は、伸縮性のない紐やリボンで代用します。さっとネコちゃんの体に合わせておき、あとで紐やリボンの長さを測ればサイズがわかるため、短時間で終わらせることができます。

着用時のポイント

・無理をしてつけない
・キツすぎたり、緩くしすぎたりしない

 

いきなり首輪や洋服を身につけるのは難しいものです。まず首輪の代わりにリボンなど軽い素材のものを首に巻いて練習したり、洋服を寝床に置いて怖くないものであることを教えたりしながらはじめていくと良いとされています。
ネコちゃんの様子を見ながら、首輪や洋服を身につける時間を徐々に延ばしていき、ゆっくりと慣らすことがポイントです。
また、ネコちゃんの好きなおもちゃなどで気を紛らわし、首輪や洋服のことを忘れさせてあげるのも効果的です。

 

また、首輪と洋服以外にも、手軽にオシャレが楽しめる「被り物」も人気です。首輪と洋服同様、被り物も普段から怖くないものであることを教えてあげながら、ゆっくりとネコちゃんのペースに合わせて、徐々に身につける時間を延ばしていくように意識していきましょう。普段から少しずつ慣らすことにより、いざ身につけてほしいときにストレスを緩和することができると思います。

まとめ

ネコちゃんの首輪や洋服は、単にオシャレを楽しむものというだけではなく、意外にも “ネコちゃんを守ってくれる存在” でしたね。

もちろん、オシャレのためとはいえ無理は禁物です。ネコちゃんが嫌がるようであればすぐにやめてあげましょう。

ここまで日常使いをメインでお話しさせていただきましたが、日頃から慣らしておくことで、記念日や特別な日のコスプレなど、いざ可愛い写真を撮りたいときにも役立つと思います。ストレスのかからない範囲であれば、ネコちゃんもオーナー様と一緒にオシャレを楽しむことができると思いますので、このコラムが少しでも参考になれば幸いです。

 

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